ジブリパーク工事にあたっての環境問題


前回のブログでもご紹介したように
ジブリパーク第一期の3つエリア『青春の丘エリア』『ジブリの大倉庫エリア』『どんどこ森エリア』は
鹿島建設㈱と契約を締結し7月上旬にも契約締結し工事に入る
前回ブログ⇒
ジブリパーク第一期3エリアは2022年秋オープン最新情報

そのため、ジブリパーク施設建設にあたっては7月からになり、
現在始まっている工事としては「ジブリの大倉庫」が建設される「元温水プールの」既存設備撤去の
前工事が進められている。ジブリパークの「ジブリの大倉庫エリア」進捗工事を写真で見る
この施設は鉄筋コンクリート造 地上2階建て 床面積6,868㎡の建物なので
「ジブリの大倉庫」を建設にあたっては森林伐採などはありません


青春の丘エリアは「となりのトトロの」のどんぐりの森

第一期の残り2つエリア「青春の丘エリア」「どんどこ森エリア」になる
どちらも木々に囲まれたエリアとなる
今回はジブリパークの象徴、メインゲートとなるであろう「青春の丘エリア」を見てきました

青春の丘エリア、(現・フレンドシップ広場)
に植えられているフモトミズナラ・コナラ・アベマキは
公園内のどんぐりから育てられたもので「どんぐりの森づくり」として
平成19年からNPO団体との協働事業「モンゴリ森守プロジェクト」として始まり、
公園内の森をつなげることを目的に、県民協働により
苗木づくりから始まり家庭で育てられた苗木を持ち寄り
約6,000本を植えられた場所になります
ですから、ここは森林としても、県民の思い出としても特別な場所になるのです


ジブリパーク整備での環境問題

環境問題を県としてどう考えているか?
愛知県としては2005年に開催された愛知万博の「自然の叡智」をテーマとし、
人、いきもの、地球に対する「愛」の万博理念を継承し、
愛・地球博記念公園(モリコロパーク)の都市公園としての機能や自然環境を
損なうことなく、未利用地や既存施設を有効活用するとしている

スタジオジブリも「平成狸合戦ぽんぽこ」や、
その他作品にも環境問題を取り上げた作品もあり
ジブリとしても自然を大切にした構想を望んでいるでしょう

平成狸合戦ぽんぽこ [DVD]

ですが、森に建物を建てるとなると木の伐採はあります


ジブリパーク整備は木の移植で環境対策

この「青春の丘」(フレンドシップ広場)は先で述べたように
特別な場所であり、独別な思いで植えられた木々になる
ではどうするのか?
今回は『耳をすませば』の「地球屋が」が対象エリアとなり

まず初めに採取地から
①樹木を伐採
②根株の掘り起こし

次に植栽地
①植え付け
②萌芽、発根
していく構想

8月は準備工事、9月10月で移植の予定
「地球屋」「猫の事務所」は11月から本体工となる予定だ


こちらが移植先になる場所

フレンドシップ広場で大きく育った樹木が、公園の各所へ広がり、
新しい役割を得て命をつなぐこととなります。

  


最後まで読んでいただきありがとうございました
ジブリパーク案内所 (https://ghibli-park.net)

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