ジブリパーク第二期開業エリアの進展情報


こんにちは
ジブリパーク案内所です

ついに第二期エリアも動き出そうとしています
前日のブログでも紹介しましたが
ジブリパーク2022年開業予定の第一期工事の3エリア
『青春の丘エリア』
『どんどこ森エリア』
『ジブリの大倉庫エリア』3エリアの優先交渉権の鹿島建設のもと
『ジブリの大倉庫』では前工事の
既存施設の撤去が既に始まっています
前回BLOG ジブリの大倉庫エリア進捗工事を写真で見る
そして2023年開業予定の第二期が動き出しました


(C)Studio Ghibli

もののけの里エリア、魔女の谷エリア建設会社の募集受付開始

第二期2023年に開業予定の2エリア『もののけの里エリア』『魔女の谷エリア』の
建築・造園業者の募集を開始しました
※新型コロナウイルスの影響で参加書類の受付日程の変更や、
 手続きに関する説明会も中止になっていた

今回の工事も前回と同じECI方式が取り入れられ、設計段階から技術協力し進められていく
工事種目としては「建築工事一式」「造園工事一式」
工期は工事請負契約日から2023年2月末日までとなっているので、
第二期も同じく秋開業予定になるのでしょうか?
※(第一期工事請負契約日が2022年2月末で2022年秋開業予定)


もののけの里エリア (C)Studio Ghibli


魔女の谷エリア里 (C)Studio Ghibli


ジブリパーク施設は国内外の伝統技法も取り入れられる

前回のブログでは提案内容の評価項目だけ簡単に載せていましたが
今回はもう少し詳細な内容を見ていきたいと思います

100点満点の項目の中から一つ、自分が面白いと思った項目
【具体的な業務内容等の中から抜粋】(配点38点)
『もののけの里エリア』と『魔女の谷エリア』の施設に関して提案してください

🔲国内外の伝統的な工法(金物を使わないで在来軸組工法やハーフティンバー工法、
 組積造(野積み含む)、各種屋根葺き、左官)で建築物・工作物を建築した経験や
 実績を踏まえて、実施設計に技協力を行うノウハウ、方法

🔳この辺りは第一期エリアでも同じような内容になります。スタジオジブリアニメーションの
 世界観を忠実に表現し、コストと納期の短縮に繋がる、ノウハウ、知識を
 教えてくださいという様なことですね

 

🔲ハウルの城を忠実に再現するため、作品表現と乖離が発生した場合の解決方法
 ・長期耐久性確保、メンテナンス
 ・その他、技術協力中に有効と思われる事項

🔳建設会社の募集段階から、既に「ハウルの城」の再現に悩んでいるのが分かります
ハウルの城は皆さんご存じの通り、火の悪魔カルシファーの力で動かされている、動く城です。
ジブリパーク内を動き回る城を実際に再現出来れば一番良いですが、これは実現し難い事かと思います。
ではこの動く城をどう表現し、どのようにどこまで再現するのか、できるのかが
課題になってきます。他の建築施設である「地球屋」「猫の事務所」
 「お社」「タタラ場」「オキノ邸」においてももちろん作品表現とジブリパーク内施設との乖離は
発生すると思いますが、忠実に再現することが最も難しい施設と捉えられているようですね。
その上で、実際にどう再現されるのか今から楽しみです。
個人的には作品表現と乖離が発生した場合の解決方法というのが気になります。
建築会社からはどのような提案がなされるのでしょうか。


(C)Studio Ghibli


現在、ジブリパークの総合デザインは宮崎吾郎監督が手掛けています
吾郎監督は、環境デザイナーや建築コンサルタントもしており
三鷹の森ジブリ美術館も手掛けた方なので、これに至っては文句なしの人物なのです
と言うか、この人しかいなと思います
第2期から宮崎駿監督が参加されるという(うわさ)※不確かな情報があります
もし宮崎駿監督が参加しこだわり抜いたら、ものすごいジブリパークになるでしょうが
違う意味で完成しないジブリパークとなるでしょう、
吾郎監督が手掛けるジブリパークに期待が膨らみます

最後まで読んでいただきありがとうございました
ジブリパーク案内所 (https://ghibli-park.net)

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