アカデミー映画博物館がロサンゼルスに開園。『宮崎駿展』が開催される


2021年4月30日(日本時間5月1日)
アカデミー賞を主催するアメリカの映画芸術科学アカデミーが、
『アカデミー映画博物館』をアメリカ・ロサンゼルスにオープン

『アカデミー映画博物館』は、映画における芸術と科学の紹介と
アーカイブを目的とした施設もあり
教育的な要素もあり、博物館の域を超えた施設となる

ちなみに建築はプリツカー賞を受賞した建築家、レンゾ・ピアノが設計
日本では関西国際空港旅客ターミナルビルはレンゾ氏によるものだ

このオープンを記念し、館内の「Marilyn and Jeffrey Katzenberg」ギャラリーでは
「宮崎駿展」が開催され「スタジオジブリ」が企画制作に協力
北米で初めての宮崎駿に焦点を当てた展覧会となる

「宮崎駿展」では、『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』
『となりのトトロ』などジブリ映画の初期作品から
高畑勲監督に参加した『アルプスの少女ハイジ』、
宮崎の初監督作『ルパン三世 カリオストロの城』などの資料も紹介される

 

勿論、アカデミー賞を受賞した『千と千尋の神隠し』も展示されている

 

そして『天空の城ラピュタ』『風の谷のナウシカ』オリジナルイメージボード
 

 

キャラクターデザイン、絵コンテ、レイアウト、背景画、ポスター、
セルなど約300点以上の資料を展示。
また、フィルムクリップの大型投影など臨場感ある環境を用意し、
半世紀を超える宮崎駿のキャリアを振り返る。
 


ちなみにですが
宮崎駿監督のジブリ映画の『となりのトトロ』の
サツキとメイが井戸の水をポンプで汲み上げるこの1枚のセル画
最近のオークションで¥4,000,000で落札

 

『風の谷のナウシカ』1985年1月27日に描かれた直筆のサイン色紙
オークションでの落札価格は¥31,000,000と
1枚のサイン色紙としては驚愕の値段で落札されている

スタジオジブリのブランド力と宮崎駿監督が如何に世界で認められ
人気があるのかがお判りいただけるでしょう

日本のアニメや漫画は世界中で美術作品として認められているのが分かる
ですが、セル画や色紙が転売されるのは悲しいですね

ジブリパークにも『ジブリの大倉庫エリア』に
ジブリ作品の保管庫/常設展示室/企画展示室/映像展示室が出来る予定であり
今回、ロサンゼルスで開催される『宮崎駿展』に展示される作品も
ジブリパークで見ることが出来るのでしょうか?

 

最後まで読んで頂きありがとうございました

ジブリパーク案内所

 

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